当社では、事業活動を行ううえで、生態系に及ぼす影響を認識するとともに、生物多様性や気候変動などの環境課題の解決に向けて取り組んでいます。持続可能で豊かな社会の実現のため、製品の研究・開発・調達・生産・流通・販売・使用・廃棄にわたるすべての段階において、生物多様性に配慮した活動を推進することが重要であると考えており、当社は「経団連生物多様性宣言・行動指針」にも賛同しています。
また、各事業所で、清掃活動や防災活動、自然保護活動をはじめとするさまざまな地域社会貢献活動に取り組んでいます。
フジヤマ工場では、地域環境に配慮した活動として、富士宮市各自治会の清掃活動「ごみ一掃作戦」および「富士宮市清掃運動」で使用するゴミ袋を提供しています。また、2023年3月に工場敷地の外周の清掃を行いました。
山口工場では、山口市の佐山地区地域づくり協議会が主催する「佐山地区ごみゼロ大作戦2022」に参加し、地域環境の美化に協力しました。
フジヤマ工場
提供ゴミ袋
山口工場
本社および城東製品開発センターでは、2022年度、大阪市が主催した市内一斉清掃キャンペーン「大阪マラソン”クリーンUP”作戦」に参加し、事業所周辺や近隣の公園を清掃しました。
また、城東製品開発センターでは、危険物安全週間に伴う東成消防署との合同訓練(自衛消防隊訓練と東成消防署消防隊訓練)を実施し、消火器操作と救急救命法について東成消防署の指導の下、実際の災害に備えた訓練を行いました。
城東製品開発センター
本社
筑波研究所では、筑波北工業団地企業連絡協議会に加盟しており、北部工業団地内の美観を保つため、加盟企業による一斉清掃を行っています。2022年度、当社も研究所周囲の清掃を行いました。
筑波研究所
本社および水無瀬研究所、筑波研究所、城東製品開発センターではエコキャップ運動に参加しており、自動販売機付近にペットボトルキャップ専用のゴミ箱を設置しています。提供したキャップはNPO法人エコキャップ推進協会を通じてリサイクルされることでCO2削減につながるとともに、医療支援や障がい者支援、子ども食堂の支援、および環境問題への啓発活動等、様々な社会貢献活動にあてられています。
事業所ごとの回収量 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
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本社 | 47.0kg (20,210個) |
77.3kg (33,250個) |
48.0kg (20,640個) |
54.0Kg (23,220個) |
42.0Kg (18,060個) |
水無瀬研究所 | 62.5kg (26,875個) |
54.0kg (23,220個) |
36.0kg (15,480個) |
36.0Kg (15,480個) |
48.0Kg (20,640個) |
筑波研究所 | 5.5kg (2,365個) |
3.0kg (1,290個) |
4.0kg (1,720個) |
― | 5.0kg (2,150個) |
城東製品開発 センター |
― | ― | ― | 6.13kg (3,300個) |
8.0kg (3,440個) |